さて、いよいよ今周期は凍結した卵をお腹に戻す移植周期です。
最初の2日間(D4・D13)で、張り薬エストラーナ開始と子宮洗浄の通水がありました。
2月27日D4 ●体外受精移植周期
18時から内診での会話は・・・
先生『良い卵が凍結出来てますからね~。診てみましょう。』
先生『う~ん、少し腫れてますね~。右側が腫れてますね。採血してみてみましょう。』
採血→右の卵巣が機能してるかどうかを診たみたいです。100以上あると排卵するのかな?よく判らなかったけど・・・。
先生『血液検査の数値は48ですね。右の卵巣が腫れてるのも水が溜まっているだけだから大丈夫』
との事。前回の採卵の影響がまだ残っているらしいです。しかし、検査の結果、移植できます。
体外受精の方法「自然周期」と「人工周期」
体外受精では主に『自然周期』と『人工周期』の2つの方法があります。自然周期と人工周期の方法の違い、メリット・デメリットを下記に記載します。
【自然周期】
- 自然な排卵を待つので、排卵が遅い人は通院も長くなる
- 排卵のタイミングがよみにくい為、仕事しながら治療して行くにはちょっと大変かも
- 貼り薬や膣座薬を使用しないので、薬漬けにならない
- ホルモン剤によるストレスがないと思う
【人工周期】
- 貼り薬(エストラーナ)を定期的に張り替えていく
- 膣坐薬(ルティナス)を決まった時間に入れる
- 移植後もホルモン剤を使用し続ける
- 移植日が大体把握できるので予定が立てやすい
- 薬を複数処方する必要があり、薬代が自然周期より高額になる
一般的には人工周期の方が合う人(妊娠率)が多いという統計のようです。院長先生からは『人工周期で良いですか?』と聞かれました。
人工周期になると薬代は掛かるよなぁ。でも私、排卵までいつも時間かかるし・・・と思いながらも、今は先生を信じるしかないので、『良いです』と答えました!私の初めての体外受精は【人工周期】で行うことにしました。
どちらの方法も良し悪しはあると思うけれど、人工周期でいくと決めたからにはしっかり先生の指示通りにホルモン剤を使用しながら通院し、肺移植に臨みたいと思います。
先生 『今日からペタペタ薬を貼って貰いますね。』
とまと『はい! (あ~調べてたアレかぁ~)。』
先生 『次回、移植前に子宮をきれいにしたいので、軽い通水のようなのをさせてください。』
とまと『はい、分かりました!』
先生 『7日来れますか?』
とまと『午前中なら!』
先生 『午前でも午後でも良いですよ~』
先生 『あっ、(カチャカチャとパソコンをいじりながら)、入ってますね、午前になります。』
とまと『午前なら大丈夫です!』
次回は7日。その後、10日・14日・16日・18日と一日おきに通院することになります。
3月7日D13
11時から通水の予約をしていたので待合室にて、15秒計で体温を計り、体温を記入し待合室で待つことになるのですが・・・。いつまでたっても呼ばれない1時間待ち・・・(>_<)
1時間過ぎてやっと呼び出しがありました。今回は通常の診察室で内診開始です。
先生『今日は、子宮を洗浄しますね~』
とまと(やっぱり通水検査じゃなくて子宮洗浄なのかなぁ~?)
先生『お?内膜、厚くなって来てますね~』
今回は1.00と確認出来ました(*^^*)
子宮洗浄・通水の流れ
① 機具が入り、消毒・・・
グリグリと本当に痛い(>_<)カーテン越しで誰もいないから表情に隠さず、顔をしかめて苦しみました。採卵した時から痛みに弱くなったような気がする・・・(涙)
② 『子宮つまみますね~』
③ 『水を流しますね~』
とか色々言われたけど、良く分からず適当に返事をしてしまったよ。
④ 終了後、タンポンを入れられます。
- 『2時間たったら抜いて下さいね~』と。
- 『はい、2時間ですね。』と頑張って返事をしました。
⑤ 『タンポンの紐の確認をしてください』と言われたので、パンツを履くときに紐の確認をしました。
⑥ 先生『今日は抗生物質を二日分出します。』
先生『アレルギーはないですよね。』
先生『次は10日ですね。』
とまと『ありがとうございました~!』
以上が、胚移植前の子宮洗浄・通水の流れでした。手術室に移動することなく、いつも通りの内診室で行われたので卵管通水検査とは異なるものであり、目的は洗浄であることも分かりました。キレイになった場所に凍結胚が着床してくれることを願って☆
最後に看護師さんに呼ばれて、薬の確認&注意事項の紙を見て確認。帰り際、貼り薬は問題ないですか?と声を掛けてくれました!
待ち時間が一時間あり、眠かったけど、無事に通水も終わり、次は3日後の10日です。薬の回収&補充があるから袋を受け付け時に出して下さいねとの事でした!